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【即解決】ボウリングのスコア計算方法 複雑なルールも一発把握

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「ボウリングのスコア計算、結局どうなってるの?」 そんな疑問を最速で解決します!

ストライクやスペアのボーナス計算から、ややこしい最終フレームのルールまで、ポイントを絞って凝縮しました。

この記事をサッと一読するだけで、ブラックボックスだったスコア表がスッキリ読み解けるようになります。

もう画面を眺めて首をかしげる必要はありません。今すぐ計算マスターになって、ボウリングをもっとスマートに満喫しましょう!

スコア計算の基本は「たった1つの原則」

ボウリングのスコアは、単純に倒したピンの数を足すだけではありません。 最大のポイントは、「ストライクやスペアを出すと、次の投球の点数が加算(ボーナス)される」という点です。

基本の3パターン

  • オープンフレーム (10本倒せなかった場合):1投目 + 2投目 = そのまま加算
  • スペア ( / ):10点 + 次の「1投」で倒した数
  • ストライク ( X ):10点 + 次の「2投」で倒した数

【図解】スペアとストライクのボーナス

ここが一番の「ブラックボックス」ですが、実はとてもシンプルです。

スペアの場合:次の1投がカギ!

1フレーム目でスペアを取り、2フレーム目の1投目が「7本」だった場合:

  • 1フレーム目のスコアは 10+7=17 点になります。

ストライクの場合:次の2投分がおトク!

1フレーム目でストライクを取り、2フレーム目が「5本」「3本」だった場合:

  • 1フレーム目のスコアは 10+(5+3)=18 点になります。

【重要】 ストライクが続くと(ダブル)、次のフレームの1投目までボーナス対象になるため、点数が爆発的に伸びる仕組みです。

なぜ複雑?「第10フレーム」の特別ルール

最後だけ3回投げられることがあるのは、「ボーナスを精算するため」です。

  • 1・2投目でストライクかスペアが出た場合: ボーナス分をカウントするために、3投目(パンチアウト)を投げることができます。
  • 1・2投目でピンが残った場合: ボーナスがないため、その時点で終了です。

つまり、10フレーム目は「おまけの1投」があるのではなく、「出したボーナスをその場で足し合わせるための枠」だと考えればスッキリします。

計算をマスターする「3つの近道」

  1. 「/」は次の1投を待つ: スペアの欄がすぐ埋まらないのは、次の1投を待っているからです。
  2. 「X」は次の2投を待つ: 同様に、ストライクは2回投げ終わるまでスコアが確定しません。
  3. 連続ストライクは最強: ボーナスが重なるため、1回倒す価値が「2倍・3倍」に跳ね上がります。

10フレームスコアシミュレーション

ある1ゲームの流れを例に、点数の推移を追いかけてみましょう。

スコア表(イメージ①)

特に計算がややこしい箇所をピックアップして解説します。

フレーム目:スペアの計算(28点)

  • 計算内容: 10点 + 次の1投(3フレーム目の9点)= 19点
  • 前のフレームまでの9点に19点を足して、累計28点になります。

4フレーム目:ストライクの計算(64点)

  • 計算内容: 10点 + 次の2投(5フレの10点 + 6フレの7点)= 27点
  • ストライクが続いた(ダブル)場合、次の次のフレームの1投目までボーナスが乗るため、一気に点数が跳ね上がります。

5フレーム目:ストライクの計算(82点)

  • 計算内容: 10点 + 次の2投(6フレの7点 + 6フレの1点)= 18点

10フレーム目:最終回の精算(169点)

  • 1投目がストライク(X)だったので、ボーナスとしてあと2回投げる権利が発生します。
  • 計算内容: 10点(ストライク)+ 8点 + 1点 = 19点
  • 9フレーム目までの累計150点に19点を足して、最終スコアは169点で確定です。

スコア表(イメージ②)

今度は、勿体無い4つの損ポイントを紹介します。

【2フレーム目】ストライク直後のガター

  • 状況: 1フレでストライクを出したのに、2フレの1投目がガター(G)
  • 損の理由: ストライクのボーナスは「次の2投分の合計」が加算されます。もしここで1投目がガターではなく7本倒し、2投目で何本か倒していれば、1フレの得点は17点ではなく18〜20点まで伸びていました。最初の1球を外しただけで、1点〜3点×2フレーム分を損しています。

【4フレーム目】スペア直後の4本

  • 状況: 3フレでスペアを取った後、4フレで「4本・3本」の計7本。
  • 損の理由: スペアのボーナスは「次の1投」です。4フレの1投目が4本だったため、3フレの得点は14点(10+4)止まり。ここでもしスペア直後にストライクや8〜9本倒せていれば、あと5〜6点は上乗せできていました。

【7フレーム目】ダブル直後のガター(最大級の損!)

  • 状況: 5・6フレでストライクが続く「ダブル」!大チャンスの場面で、7フレの1投目がガター(G)
  • 損の理由: ここが最もスコアに響いています。 ダブル時の5フレのスコアは「10+10+(次の1投)」で決まります。7フレの1投目がガターだったため、5フレは20点。もしここでストライクなら30点、8本なら28点でした。たった1球のガターで10点近くを失い、ダブルの勢いを完全に消してしまっています。

【10フレーム目】3投目を投げる権利の喪失

  • 状況: 10フレの1投目が「ストライク(X)」ではなく「3本」。さらに2投目が「2本」。
  • 損の理由: 10フレーム目は、1投目か2投目で「マーク(ストライクかスペア)」を出さないと、3投目を投げることができません。 あと1投あれば数点加算できたはずですが、ミスによってそのチャンス自体を失ってしまいました。

まとめ

ボウリングのスコア計算は、一見複雑ですが「ボーナスの仕組み」さえ理解すれば簡単です。

最後に、本記事の内容を振り返りましょう。

  • 基本は加算方式: 1フレームで倒したピンの合計を積み上げます。
  • スペアの恩恵: そのフレームの10点に、**「次の一投」**の得点が加算されます。
  • ストライクの恩恵: そのフレームの10点に、**「次の二投分」**が加算されます。
  • 10フレーム目の特殊ルール: スペアやストライクを出すと、最大3投目まで投げることができます。

「次以降の投球が、過去のフレームに加算される」というルールが、高スコアを出すための鍵です。

計算方法をマスターして、次回のボウリングをより戦略的に楽しんでください!

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